【家庭菜園にも役立つ!】プロが教える、美味しい野菜を育てる「土づくり」の基本

有機肥料 土づくり 家庭菜園 連作障害

「美味しい野菜は、良い土から」と言われますが、これはプロの農家にとっても家庭菜園を楽しむ方にとっても共通の真理です。特に検索で多くの方が悩んでいるのは、「どうすればもっと美味しく、元気に育つ土になるのか」という点ではないでしょうか?

私たち「いさい農家」では、化学肥料に頼りすぎない、自然の力を最大限に活かした土づくりを大切にしています。まず、最も重要なのは「通気性と水はけ」です。土が固いと根が呼吸できず、病気の原因にもなりかねません。堆肥や腐葉土などの有機物をたっぷりと混ぜ込み、ふかふかな土壌を目指しましょう。有機物は、土の中にいる微生物の餌となり、彼らの活動によって土が団粒構造(だんりゅうこうぞう)化され、水はけと保水性のバランスが良くなります。

次に、忘れがちなのが「石灰(せっかい)」の投入です。日本の土壌は雨が多く、酸性に傾きがちです。酸性が強すぎると、せっかくの肥料分が吸収されにくくなります。苦土石灰や消石灰を適量混ぜることで、土のpH(ペーハー)を野菜が好む弱酸性に調整することができます。

そして、プロならではの注意点として「連作障害」があります。同じ場所で同じ種類の野菜を続けて育てると、生育が悪くなったり、病害虫が発生しやすくなったりする現象です。家庭菜園ではスペースが限られますが、できる限りナス科の次はマメ科など、異なる科の野菜を植える「輪作(りんさく)」を心がけましょう。

この一手間かける「土づくり」が、あなたの野菜の味を格段に引き上げます。ぜひ、今年の菜園から実践してみてください。

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